∬゜ΘωΘÅ < キグダフタヌーン！ TROTTLAさんの写真集続編が出たお！
表紙から「君キラ」オマージュなんですけども。うぶモードさんの巻末連載が気になっていた人、第一弾を気に入った人はドウゾ。そいと、DVDの続編「永遠の少女」も出てますお！

　2013年6月25日のNHKのニュースによると、6月上旬に空軍の隊員２人が勤務時間中にふざけてタイヤに空気を入れる「コンプレッサー」で互いの肛門に空気を入れ合っていたという。

　入れ合っていたのだから、リンチではないと見ます(刑務所ではしばしばアナル水ホースで死人が出る)。
　機械を知っている軍人がアナルコンプレッサというのは合理的でない。
　カエルじゃあるまいし、肛門に空気を入れるなんてマニアのやることですよ。マニアなら、ちゃんとアナル専門の器具があるのに、それを買わずに「たまたまそこにあったもの」を目的外使用する。

　その意味はみなさん、わかりますか？
　目的外使用による背徳感なんかではないよね。
　「わざわざ専用のグッズを買う自分って変態」と思うから、危険な代用器具を気軽に使う。いや変態なんだけども。
　「たかがセックス」「たかがアナル」とナメているから、空気が入れば何でもいいとか思ってしまう。そして危険なのに、自分の肉体の強靭さを過信する。バイブの代わりに削岩機を使ったようなものなのに、耐えられると思ってしまう。

　大事なことをナメる、あるいは「大事」のハードルを異様に上げる、ねじ曲げるというのは、笑いぐさにしかならない幼稚な男性原理です。
　そんな男性原理を持つ彼らに共通するのは、ヘラヘラした軽い笑顔です。ストレスを外には見せません。見せたら負けだからです。誰と戦っているのかわかりませんが、勝負があるらしいのです。

　例えば、雨が降っていて、傘を手にできるチャンスがあるにもかかわらず、傘をささずに出歩いてしまう人。
　例えば、スーパーで買い物をするとき、かごを持たずに商品を何個も手で持ってレジまで運ぶ人。

　傘なんかなくても困らないぜという豪快さの誇示、買い物かごを下げている自分は主婦っぽくて女々しいからという自意識。
　傘は単に面倒だから買わないのではなく、買ったら負けだから買わないのですよ。もし手に持っていたとしても、本降りになるまで開きませんよ。チキンレースですよ。

　そんな雨が降っても傘を買わないような人が、オナホールを買うと思いますか。
　さらに極まれば、膣外射精をするからなどといってコンドームも付けない人が現実にいてもおかしくない。いつの時代でしょう。

　専用グッズを使ったら負けという意識は、そういうひねくれた男性原理なのです。男性用アダルトグッズのパイが頭打ちになる要因がここにあるし、TENGAに代表されるエロゼロデザインの戦略はここを解決しようとしています。

　が、エロゼロデザインを受け入れるのは「お行儀のいい」層であって、ひねくれた男性原理に浸かった――下品に言えばDQN――には、エロゼロであっても「負け」と評価されるはずです。
　そして今後の社会はどんどん貧困になっていくでしょう。となると、マーケットにもDQNが増えていくとしたなら、どうでしょうか。

∬゜ΘωΘÅ < キグダフタヌーン！ TROTTLAさんのドールを使ったイメージDVDだお！！

このDVDでは、うぶモードさんで連載しているイメージ写真を動画で見ることができます。最初のシーンは2013年6月号掲載の海ですね。





人形ですからね、DVDにはモザイクとかの加工はかかっていないんですお。でも加工の必要がないのに力武ばりに花を生けたりする、訓練された人向けの表現が含まれています。

ドールはそもそも、わかりやすい動物的なエロにはならないもの。少女人形はとくにその傾向が強く、外部からの弾圧や内心からのこだわりルールでひねくれますからね、説明しづらい進化を遂げるのです。

もちろん、DVDになってもドールは動きません。カメラのなめ回す動きで動画にしている感じですね。イメージビデオやAVでよくある手です。

動かないドールを動画で見るメリットは、静止画写真を撮るときの参考になる、ということです。

ドールには造形師のクセがあって、どんなメーカーでも、きれいに見える角度と苦手な角度があります。生身の人間だって、見た目を商売にするモデルさんは苦手な角度がある。だから写真の方が切り取りやすい。雑誌に載っている写真は試行錯誤から選り抜かれているのです。

動画は容赦なくすべて刈り取っていくので、ソレを見た上で、じゃあこのレンズでこの角度から撮ってみよう、ってことですね。

DVDを抜きネタにするというよりは、ドール購入を後押しする意味で、ドウゾ。

∬゜ΘωΘÅ ＜ キグダフタヌーン！ うぶモード巻末連載でおなじみの「Ｄｏｌｌｓ（Ｆｏｒｅｖｅｒ）」がＤＶＤになったお！ 続報期待ヨロチクネ！

謎の動画紹介サイト「カチカチ丘」にて器具田こする教授の連載、オナホール戦記Wが始まっています。

これはコアマガジン有志が運営するウェブマガジンVOBOにて連載していたオナホール戦記の第二期となります。